最近では、盗聴に使用できる機器を誰もが簡単に購入できるようになりました。
また、マイクが仕込まれた電源タップや、高画質のカメラが埋め込まれた時計など、録音機器が小型化・高機能化され、そうした商品が広く販売されています。
特別な技術がなくても盗聴行為を行うことが容易になってきたのですが、それら盗聴器を見つけるのは容易ではありません。
そこで、盗聴や盗撮の調査を探偵事務所に依頼することになります。
盗聴器・盗撮器の発見には、専門の知識や情報が必要なのはもちろんですが、専用の機材が必要となり、機材が揃っていないと、期待した結果が得られません。
盗聴器・盗撮器の発見に機材を揃えて力を入れている業者もあるので、依頼する場合には、希望どおりの調査をやってもらえるのか、どのような調査を行ってくれるのか、それらをしっかり確認したほうがいいでしょう。
盗聴や盗撮は、次のような目的で行われています。
電気製品の中や、普段あまり見ない場所に仕掛けられている場合がほとんどです。
日常、机の上などに置いたり身に着けたりして違和感のない物の中にカメラが仕込まれている場合もあります。
専用の機材を使って探します。
希望すれば、その場で取り除いてもらえます。
相手に、盗聴器があるか調べたことを知られたくない場合には、取り外さずそのままにすることもあります。
盗聴器やカメラを仕掛けた相手を特定したいという場合は、仕掛けたマイクやカメラを回収しに来た現場を押さえたり、怪しいと思われる人物の張り込みをしたり、撮影された内容を調べたりする調査が必要になるので、時間や費用がかかります。