探偵事務所に舞い込む依頼の8〜9割が、配偶者や恋人の浮気、不倫調査です。
浮気調査では、調査を依頼してきた妻や夫からの情報を元に調査対象者の行動パターンを予想し、時間や場所を絞って張り込みや尾行を行うことができるため、多くの場合、証拠をつかむことができます。
また、浮気が疑わしいと相談に来た場合、ほとんどが黒(クロ)だそうです。
長い時間悩んだり、心配したりするのは、精神衛生上よくありません。
多くの探偵事務所では、相談は無料ですので、不安を感じたり怪しいと思うことがあれば、思い切って相談してみるといいでしょう。
夫や妻の次のような行動が、浮気を疑うきっかけになることが多いようです。
浮気・不倫調査では、次のような調査が行われます。
また、浮気調査などの場合、リアルタイムで調査状況の報告を受け、現場の状況によって調査の中断・継続などの判断ができる場合もあります。
調査が終わると、対象者の行動を記録したレポートや写真などをまとめた報告書が提出されます。
報告書の受け取りは、調査後2、3日後ということが多いようです。
報告書は、調停や裁判などの証拠として利用できますが、内容や資料に不備があると証拠となりません。
事前にサンプルなどを見せてもらって確認しましょう。
調査で浮気や不倫の証拠が出たからといって、必ずしも別居や離婚につながるわけではありません。
証拠を見せて話し合うことで、相手が浮気相手と別れ謝罪し、元の生活に戻るということもあります。
別居、離婚といった方法をとる場合、調査で集めた証拠が重要になります。
有利な条件で交渉を進めるため、確実な証拠を集めたいところです。
探偵事務所によっては、無料で弁護士を紹介してくれるところもあります。
示談交渉や裁判を検討しているのであれば、弁護士選びも重要になります。
合わなければ他の弁護士を探せばよいので、1つの選択肢として相談してみるのもいいでしょう。