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結果報告

探偵による調査が終わると、調査報告書という形で調査結果が報告されます。
調停や裁判などの際には、証拠として利用できますが、報告書の内容や資料に不備があると証拠にならない場合もあります。

書面や写真による結果報告

結果報告

調査報告書の内容は、おおまかに次のようなものになります。

  • 書面による状況説明のレポート
  • 撮影資料(写真、音声、動画など)
  • その他、調査に関係する資料(登記簿、地図など)

依頼する事務所では、どのような報告書を作成しているか事前に確認しましょう。

調査終了後、2~3日で報告されることが多いようです。
相談時に、いつ頃報告が受けられるかも確かめておきましょう。

探偵事務所によっては、報告書の活用方法や問題解決へのアドバイスを行っているところもあるようです。

リアルタイムでの調査報告

結果報告

素行調査や浮気調査などの場合、リアルタイムで調査状況を報告する事務所もあるようです。
リアルタイムで報告することで、現場の状況によって、調査の中断・継続などの判断ができ、効率的に調査が進められることも多いようです。
そういった報告があるか、必要か、事前に確認しておくほうがいいでしょう。

報告書に関して確認しておくこと

調査の相談をするとき、報告書の内容についても確認しておきましょう。
まとめると、次のようなことになります。

  • 報告書は、裁判などで有効な証拠となるような形式か。
  • 希望する調査の報告では、どのようなデータが提出されるか。
  • 調査報告は、いつ行われるか。
  • 調査報告の費用は、調査費用に含まれているか。
  • 素行調査などの場合、調査時にリアルタイムでの報告や確認はあるか。

裁判などで有効となる証拠

結果報告

まずは、調査が成功することが大事ですが、その後で調停や裁判に発展する場合には、証拠として使える報告書が必要になります。

そこまではするつもりはない、知りたかっただけ、というような場合でも、事実が確認できる報告書は重要です。

有効な報告書

  • いつ、どこで、誰が、何をしたかはっきりわかる。
  • 内容が正しい。(虚偽の報告ではない)
  • 立ち寄った先の情報、移動手段などが明記されている。
  • 対象者がはっきりと写っている写真。
  • 浮気調査なら、ホテルに入った写真だけではなく出てきた写真も必要。
    (シティホテルだと証拠にならない場合もある)

良い探偵事務所とは、確実な調査を行うことができ、質の高い報告書が作成できる事務所だということを知っておいてください。